みなさまこんにちは!
ミニチーフの梓です。
本日、家作りのスタートライン、【地鎮祭】デビューして参りました。
まずは準備から!
テントを立てて、支柱に竹を括り付けます。
竹は神道において清浄な植物とされていて、竹で囲むことで空間を清めることができます。
さらにテント周りにしめ縄を張り、神聖な場所を作ります。
祭壇にはいろいろなお供え物を。
魚は「おめでタイ」の鯛。
野菜は地面の上にできるもの(ここでは小松菜)と、地面の下にできるもの(にんじんや大根)をどちらも用意します。
お供えしてある塩は土地を清めるのにも使います。
お酒、「奉献酒(ほうけんしゅ)」は2本用意。一本は神主様に持ち帰ってもらい、神様に捧げてもらいます。もう一本は神様の力が宿ったものとして持ち帰ります。
いよいよ儀式が始まりました。
祝詞をあげてもらい、
施工主さまが 鍬入れの儀(クワ入れの儀)を行います。
大きな機械のない昔は、クワなどを使って手作業で土地を平らにしていました。
それに倣い、今も 鍬入れの儀 が行われています。
施工者は鋤入れ(スキいれ)を。
クワやスキを盛り土に入れる際に「エイ!エイ!」と大きな声を出しますが、
ただ気合を入れているだけではなく
「エイ!」=「栄!」
栄えるという意味があります。
ぜひご自身がされる際は大きな声で「エイ!」を響き渡らせて下さいね。
こちらは玉串奉奠(たまぐしほうてん) の様子です。
玉串奉奠は神道の作法の一つで、
神様が宿るといわれている榊を祭壇に奉納します。
榊に自分の心を託して神様に捧げるという意味があります。
最後はお神酒をいただいて、地鎮祭は無事終了しました。
【豆知識】
こちらは祭壇に飾ってあった「棟板(むないた)」と「鎮物(しずめもの)」です。
「棟板」はご家族全員のお守りで、お家の一番高い屋根裏に、南か東に向くように(お日様の通り道を向くように)取り付けます。
「鎮物」は土地の神様が鎮まるよう、基礎工事の際に土地に埋め込みます。
今回の地鎮祭を通して、
「お家を建てることは、土地を通して神様とのご縁をいただくこと」なのかなと思いました。
神様に守ってもらいながら素敵なお家ができるよう、しっかりとお祈りしてきました。
これから完成に向けて、できることからどんどんサポートさせてもらえたらと思います!
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